薊岳・明神平・国見岳

2005.3.20〜21
荒松(記録)・杉本
小倉・岩山・鈴木・桑原(他会)


3/20 榛原〜大又〜蔚岳〜前山〜明神平
3/21 明神平〜水無山〜国見山〜伊勢が辻山〜大又

 山の小さなテントが,やさしい光につつまれる時
 僕達は、今日一日の事を語り合った
 歩き始めの急登の事
 やっとの思いでたどり着いた薊岳
 思わぬ雪に冬の寒さを感じた事
 まったく今日一日は、とても寒く苦しかったが
 ここには一日を無事に終えたぬくもりがあった
 しんしんと降る春の雪が、
 この明神平を白い世界に変えたように
 僕達の一日を白い思い出に変えるだろう

 重いザックを下ろし、空のむこうの白い国見山を見る
 あんなにも遠い所を歩いてきたのだ
 だが今の僕の疲労は、歩く事を拒み
 この山の思い出にとどまる事を強いる
 歳をとるとは
 ふりかえる山は過去の事
 前方の山のみが自分の山であった日々を
 遠い記憶のかなたに置き去る事なのだろう


(荒松)